2009年9月3日木曜日

memo

「危なかったなぁ~今度の選挙」


「お前さんもかい、オレも選挙区では落ちたが比例に救われたよ」

「いやあ比例サマサマだよな~w」

「実際通っちまえば誰が比例かなんてわかりゃしねぇさw」

「そそ、オレなんか大学補欠入学だったが、入っちまえばK大生さ。誰が裏口で誰が補欠かなんてわかりゃしないさ」

「まったく。なんといっても受かるのと落ちるのじゃ天国と地獄。大学なら箔ばかりだが、選挙となると生業だ!せっかくこれまで築き上げた集金システムを手放してたまるものか!」

「それよそれ、しっかし地回りや商店会の頭を手なずけてたのも、今回ばかりは通じねぇかもしんねぇぜ」

「ああ、あいつら馬鹿騙すのが専門だからな。しかもコスずるいところからの叩き上げだ。こちらに利のないとわかればさっさと見限ってくるぜ」

「なぁに、そこで今までの持ちつ持たれつ、地盤がモノをいうのよ。M党の若造が何かやろうとすることを、徹底的に邪魔してやるのさ。そうすりゃ期待して当選させたのに、結局前の方がよかったってことにならぁな。愚民どもは頭使うこと知らねぇから目先のことしか考えねぇ。来月のことよりも今目の前にある食い物しか考えられねぇ奴らよ」

「違ぇねぇ。年寄は自分のことしか考えてねぇし、若い奴らは何かと理想をぶって現実ってものを知らないからな。思い知らせてやろうぜ、これからじっくりとな…ウヒヒッヒヒ」「ウエヘへへへへ」「アヒャハハハハハハ」

「ようしこれから例のとこ行ってさっそく相談ぶちかまそうぜ。」

「いいか、外では茫然自失、もうどうしたらいいか解らないってツラでいるんだぜ。増すゴミのやつらは馬鹿だから、それでコロッと騙されるぜ」

「だな、7割はそれでいける。他の2割は本からオイラたちの仲間、ピンハネを生業としてるから同じ狢だ。いわば同志」

「やっかいなのは残りの1割。金にも権力にも靡かない、欲得抜きでかかってくるやつらだ。こいつらだけは始末に負えねぇや」

「まぁまぁ。そんなやつらはいずれ子貢の仲間入り。早死にするのが関の山と相場は決まってら」「その通り」「ほぃじゃま、早く行くか」「若い女も確保してあるしな」「なんたって農林関係はムチムチしたのが多くていいわぃ」「闇住専の煙幕が効きましたなw」「ああ、裏の裏まで探られなくてよかったわぃ」「そういうこと、そういうこと」「うはははは、ささ行きましょう、行きましょう」

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