2009年9月23日水曜日

ルサンチマンな国

朝礼暮改は政治の常。各局のニュース番組を見ていて思ったけど、TVマン達はこの国をどうしたいのだろう?自国の代表である総理大臣などへの皮肉めいた批判や揶揄を聞いていると、憂鬱にならざるを得ない。その批判が公憤から出ているのでないことは何も結論を出さず時には不真面目に茶化していることでも判る。マスコミという公共的機関がここまで自国の代表をこき下ろす国が世界のどこにあるのだろう。かつて中国で行われた文化大革命が成功していたらまさに今の日本のようになったのであろうか?偏差値教育が何を生んだかは必要であるはずの絶対的な知識を得ずして大学へ進学できるシステムを見ていれば容易に想像できる。そのようなモノが増えれば増えるほど、ますます知識を得ることよりも他人がそれを成すことを失敗させるような努力をより多くするようになるのだろう。まさに今の日本はルサンチマンの国である。だが、その影で誰にもルールを知らせることなく静かにいい思いをしているズルイやつらがいることに気が付いているのだろうか?自分さえ幸せならばよいという国民の%はどれくらいなのだろう。皆がそれでよいのなら時代の要望ということで受け入れざるを得ないのだろうか?その点だけはどうも自分はチェンジできないようだ。

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