2009年9月7日月曜日

見ようによっては面白い

もしかしてテレ朝がやっていることって自民の味方のフリをして自民に墓穴を掘らせる作戦?TVタックルを見ていてそう感じるのは私だけではないだろう。自民や自民擁護のコメンテーターが足掻けば足掻いてみせるほど滑稽なほどに自民は墓穴を掘り続けているように見える。これがテレ朝が計算ずくでやっている褒め殺し作戦だとしたら実に見事だ。

それにしても自民はまだ従来通りの集金システムが維持可能と思っているのだろうか。あさはかにもほどがある。恐竜が滅んだ原因はいろいろ取りざたされるが、それが隕石であれ火山であれ、その他の気候変動であれ、結局は環境の変化についていけなかったということに尽きる。同じ変化の中で対応出来た生物が生き延びて今にあるという事実が如実にその正解を物語っている。なのにまだ自民は形振り構わず過去の栄光(システム)に拘り続けたいようだ。民衆は確かに流されやすいかも知れないが馬鹿ではない。

孫子の兵法にいわく戦いで重要なのは突出した武将の能力や兵の多寡よりも「勢い」であるという。その「勢い」をコントロール出来るのが優れた将であるそうだ。選挙でいう「風」というのがそういう「勢い」のことだとしたら、今回は民主の策に負けたということだ。素直にそのことに対する反省が無ければ100回戦っても勝ちは危ういだろう。

ところで山際ってジャーナリストはジャーナリズムの精神をどこかに置いてきた人?
もっと論理的に訴えないと、まるで飲み屋でどこかの親父の愚痴を聞かされているようで不愉快だ。まあサンケイだから右寄りなのは当たり前だが、感情論でがなり立てても民衆は誰も共感しないと思うけどなー。

最後のたけしのコメントが秀逸だったw
(TVタックルという番組が)「たんなるやじうま番組だったということがよくわかりました」
素晴らしい!やっぱりたけしはいいなぁww

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