2010年10月15日金曜日

実写版カイジ見てるけど

くっだらない映画…
原作やアニメ版にあったいさぎよさが無く、べちゃべちゃした気持ち悪い台詞回し
なんでこんな意気地のない映像つくったんだ?
こうしたほうが世間に受けるとでも思ったのか?
または世間に疎まれないとでも?
もし微塵でもそう思っていたのなら、この原作に手を出すべきではない。
まあ、あくまで商売でやってんだから、このほうが客が入ると判断したんだろうな。
くっだらね…

商売でやるんだから、たとえば近々「アバター」のDVDが発売される、それなら「めちゃイケ」とかに「アバター軍団」を出して、芸人を追っかけさせよう。
そうすれば忘れていた庶民たちにも、「アバター」って映画をまた思い出させることもできるし、DVDの宣伝にもなる。
これくらいあざとくやるのが「商売」というものだ。

『映画』を創りたいなら、例えば高層ビルの1本橋から墜落した人間の、頭が地面に激突してグシャッと潰れた瞬間に、ビーフシチューの肉をクローズアップで口に頬張る紳士の絵を入れるとか。直截に人間を喰って楽しむ紳士たちといったメタファーを挿入するべきだ。

20世紀ならいざ知らず、21世紀に映画を作ろうと思うなら、やることやってくれなくちゃな。

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